ご存知ですか・・入れ歯の定期健診はなぜ必要か!!
入れ歯は失った歯の代用品です。そのため次のような注意が必要です。
- 入れ歯の汚れ(歯垢)は「入れ歯ブラシ」で毎食後磨いて綺麗にして下さい。
- 入れ歯の汚れは、むし歯や歯周病を発症させる「バイ菌の塊で病気のもと」です。
- 入れ歯もすり減ったり、顎がやせたりするため次第に合わなくなります。そのため汚れが付きやすくなります。
- 合わなくなっている入れ歯を長期間使用すると、ますます顎がやせて、噛み合わせも悪くなり、食事に偏食が生じます。偏食は成人病のもとです。
- 噛み合わせの悪い入れ歯を使用している人ほど「ボケ」などに罹りやすいと言う研究報告があります。正しく噛み合う入れ歯を使用することが大切です。
- 身体の健康維持のためには「歯」と「入れ歯」の管理が絶対に必要です。お口はいつも沈黙しています。何かが突然起こってからでは遅すぎます。
その最良の対策は、専門的な診断と個々に合わせた指導やアドバイスを定期的に受けお口の中を管理し、予防してもらう事が最も大切なことです。
「入れ歯」が古くなるとこうなる
「入れ歯の定期検診」を受けましょう!
「入れ歯」も長期間使用していると汚れが付着して「不潔な入れ歯」になることがよくあります。この汚れは着色した歯垢(しこう)や歯石です。
これらは全てバイ菌の塊で歯肉の炎症を起こし、そのため顎がやせて入れ歯が合わなくなってしまいます。清潔で良く咬める入れ歯を長く使うために「入れ歯の定期健診」を半年毎に受けることをお勧めします。